むだばなし

正倉院展ほか

昨日から正倉院展. ラジオウォーク以来の奈良。今年はまだ二回目.

まず般若寺へ。コスモスは盛りをすぎていたが, けっこうきれい. 以前見かけた自動鐘搗き器がなくなっていた. 特別公開の仏様を見たあと, 奈良豆比古神社へ. 天然記念物の樟の巨木を拝む.

神社を出て東大寺に向う途中, 雨がぱらぱら. 上村牛乳で牛乳を飲んで, 少年刑務所を見て, 東大寺大仏殿へ. 東大寺ミュージアムとの共通券を買う。

東大寺ミュージアムへ。興福寺国宝館に比べると、おおらかに展示してあるが、ちょっ とものたりない.

ミュージアムを出て県立美術館へ. 「磯江毅 = グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの鬼才」を見る。リアリズムに徹するとシュールリアリズムに通じる. パンがお いしそう。リアリズムがきらいと思っていたが, 磯江氏の作品は, 結構気にいってしまった.

その後, 興福寺三重塔特別公開へ. ちょっとものたりない.

いよいよ博物館へ. 正倉院展. 今年は伎楽面が多くたのしめた. 仏像館に寄ってから, 興福寺の中を通って三条通りへ。

山崎屋で新物の奈良漬を買い、中谷堂で草餅を買って食べる。今西臨時休業

いつものように, ぐー621 で一杯飲んでから, 豊祝へ。地下の近鉄奈良駅でも Soft Bank 電波が届くようになっている。いつも通り, 丹波橋を寝過してしまう.

2011-11-29 16:36 · hn · 0 コメント

京の小袖

文化博物館へ「京の小袖」展を見に行く. 前期・後期に別れた, 前期の初日. 着物着用の人は無料, 着物関係のイベントも同時開催, ということで着物を着た人がやたら多い. 若い男の子も着物を着ている. 現代の着物の前身が江戸時代までの小袖ということらしい. 結構派手な文様の着物が多く, 昔は派手好みだったようだ. ワビサビ風の小袖はなかった.

この日は, 国民文化祭の初日でもあり, 京都芸術センターに「Colors of Seasons」を見に行く. 京都芸術センターは初めてなので, いろいろとまどう. 高橋治希と大船真言の二人展なのだが, 高橋の磁器による作品は, もうひとつだった. おめあての大船の作品は, 悪くはなかったが, 感動することはできなかった.

2011-11-29 16:01 · hn · 0 コメント

立原道造展とゴヤ展

上野の旧東京音楽学校奏楽堂で開かれていた「立原道造展」と, 西洋美術館の「ゴヤ展」に行った.

立原道造の詩は読んだことがあるが, 建築家としての道造や, 絵の世界については初めて触れることができた.

ゴヤ展では, 着衣のマヤ, が大目玉のようだが, 裸のマヤの方を見たかった.

2011-11-29 15:34 · hn · 0 コメント

三島由紀夫

ちくま日本文学「三島由紀夫」読了.

はじめて三島由紀夫の文章に接する. 小説・戯曲類はつまらなかった. 雑文類は, そこそこおもしろかったが, いろいろ鼻につくところが多い.

2011-11-28 15:42 · hn

比叡山

北穂高以来山に登れていない. 今日も天気はもう一つのようだ. 午後の方が天気が良さそうなので, 13:00 すぎに比叡山に向け出発. 遅い出発なので, ガーデンミュージアム直行. 親鸞承認旧跡からケーブル駅まで 59 分.

園内は, 花がだいぶさびしくなっている. 下りは, ゲートを出てから, きらら橋まで 53 分. まずまず.

ひいらぎ神社に寄って帰る.

2011-10-30 14:25 · hn · 0 コメント

津高和一「対話のための展覧会」架空通信展

雨が降りかけているなか, 美術館に着いて, まず, 庭園を一周して見て廻る。

入館して最初の部屋は、夙川公園で開かれた「架空通信展」のコーナー。 須田剋太の「作品 1963 白」(1963) と、津高和一の作品以外は面白くなかった。 須田剋太の作品は、全くの抽象画。

二階が津高和一の作品展。1959 - 1963 ごろの作品が、1996 年の時に印象に残っ たものだった。ただ、その時、気に入った作品が今回出てなかったのは、ちょっ と残念。後期の作品も、嫌いでない。どの作品も、どこか、しっくりした感じ がしたり、ほっとして安心して見ていられる。

2011-10-30 14:17 · hn · 0 コメント

中之島コレクションズ

大阪市現代美術館準備室と国際美術館の共同企画. 今まで見た作品が多く、安心して見れた。

2011-10-30 13:57 · hn · 0 コメント

アンり・サラ展

二階の展示. こちらの方を期待していたのだけど, もうひとつだった。映像作品は、主張を押し付けてくるかんじ。ただ、何となくわかる。ライオンが吠えるのはなぜか、は全然 わからない。

2011-10-30 13:55 · hn · 0 コメント

世界制作の方法

10 月 22 日, 今日は国際美術館と大谷美術館のはしご. まず, 国際美術館で「世界制作の方法」.

青木陵子+伊藤存「9 才までの境地」、ドローイングはあまりおもしろくないが、 Video 作品は、なかなかかわいくてよかった。

金氏徹平「白地図」は、おもしろかった。身近なものを並べて、白い粉で覆う ことで、全く別の世界が広がる。

クワクボリョウタ「10 番目の感傷」いちばん気にいった。N ゲージの機関車の 先頭に着けられた LED 照明 (左前方を照らす設定のようだ) により壁面に照し だされる、木片、ざる、時計、洗濯ばさみ、など、これも日常的なものを配置 した外界。プラネタリウムのような、なつかしさ。海辺の景色から、最後の都 市へといたる様々な風景。はやおも、線路を引いて、機関車を走らせて、いろ いろな物を配置して、遊んでみたい。

2011-10-30 13:53 · hn · 0 コメント

日本伝統工芸展京都展

10 月 15 日, 高島屋へ日本伝統工芸展を見に行く. 陶芸だけでなく, 染織も気になってきた.

2011-10-30 13:47 · hn · 0 コメント

奥穂高・涸沢岳・北穂高

西穂高から槍ヶ岳のうち, 穂高岳山荘から北穂高小屋へのコースだけ行きそびれていた. (逆向きは西穂・奥穂の予行演習で二年前に通った). 昨年 9 月にトライしたが悪天候で穂高岳小屋から涸沢に下山, 今年 9 月も台風の関係でバスをキャンセル. 三度目の正直と, 最悪の秋の連休と思いつつつ, 10 月 9 日の「さわやか信州号」で上高地へ.

久し振りに沢渡で乗りかえ. 6:45 ごろ上高地を出発, 岳沢へ. 今回はちっともペースが上らない. 重太郎新道, 吊り尾根, 奥穂高へ. ここから先は北面のトラバースなどがあり, 7 日に降ったという雪が凍結していたりする. なんとか無事穂高山荘へ到着. 10 時間近くかかってしまった.

去年は, 前半雨, 後半もガスの中だったけど, 今年は天気は文句なしだったので, 景色が良く見えて初めて登る道のようだった.

穂高岳山荘, ふとん一枚に二人という事だったけど, 最後の客をつめこむ部屋だったせいで, 満員にならず, ゆったりと寝ることができた.

翌 11 日は北穂高へ行くだけなので, ゆっくり出発すればよい. 7:30 出発. 前回逆コースの時と違って, 多くの人たちとすれ違った. 早く行く気がないので, たいてい先に行ってもらった. 凍結した雪も, ところどころ残っていて, 緊張した. 北穂高小屋には 12:00 ごろ到着. かなり時間がかかっている. 途中, 父親に連れられた小学生が軽快に下っていくのと出会い, その小学生ぐらい軽快に歩けたらなあ, と溜息をつく.

小屋についてからは, ラーメンを作り, 生ビールを飲んで休憩したあと夕食まで昼寝. この日も良い天気だった. 昼寝中は曇っていたらしいが. 連休最後の日なので, 小屋は結構空いていたようだ.

最後の 12 日. この日も朝は快晴. 朝食後, 6:00 前に出発. 鎖場までは結構慎重に下りる. 南稜取り付きのあたりで, 来年予定している東稜へのトラバースポイントをチェック. 涸沢小屋に 8:00 すぎ到着. 休憩なしで横尾方面へ. 前日までは大変な混みようだったそうだが, 連休を一日ずらしているので, 追いこしたり, 登ってくる団体とすれ違うのはそれほど苦労しない.

12:00 すぎバスターミナル到着. 12:30 のバスで平湯へ.

これだけ良い天気にめぐまれたのは初めて. 山小屋も, それほど混んでなく, 気持ちの良い山行だった. ただ, 体力が落ちていて, 登りに時間がかかるのが残念.

2011-10-18 15:48 · hn · 0 コメント

比叡山

10 月 2 日, 天気が良いので, また比叡山へ. 今回は 11:00 に出発. 今日のペースは, なかなかよかった.

2011-10-03 15:16 · hn · 0 コメント

イグナシオ・カルレス=トルラ展

毎日新聞で紹介されていたイグナシオ・カルレス=トルラ展を見にギャルリー宮脇へ行く. いわゆるアール・ブリュットとして紹介された画家. 先代の店主さんが, お客さんにいろいろ説明していた. 病院で働いていた人だそうだ. 絵は、おもしろいけど, もひとつ感動しなかった.

2011-10-03 15:13 · hn · 0 コメント

萩須高徳展

武奈ヵ岳からの帰り, 京都駅の「えき」で「萩須高徳展」を見る. けっこう人が多い. パリの風景画には, ちっとも感動できない. マチエールが変っていくけど, ほとんど同じ調子の絵を描き続けている. ちょっと気にいったのは運河の絵. ベネチアの絵を見て, 水があると, 絵に動きがでて, 良く見えるようだ.

2011-10-03 15:09 · hn · 0 コメント

武奈ヵ岳

25 日, ほぼ二ヶ月ぶりに武奈ヵ岳へ行く. 頂上まで 2:05, ちょっと時間がかかりすぎ. 頂上では, ガスと風がひどいので, さっさと食事をして出発. 天気がもう一つなので, わさび峠には戻らず, 中峠へ向う.

中峠から金糞峠間は, 予想通り荒れていた. それにしても 40 分は時間がかかりすぎ.

峠でコーヒーをいれて飲んで休憩. 正面谷への下山, 青ガレから先で, 古い自動車道の方へ入ってしまう. 人が通っていない道なので, 蜘蛛の巣だらけで閉口.

いつものように, 比良駅前の一休で, おでんとビール.

2011-10-03 15:05 · hn · 0 コメント

浜坂尚子展

岡崎のシュマンで今日から開催の, 浜坂尚子展「光とかげ … 白」へ行く. ほとんどが, 白い磁器の作品. 光沢のあるのと, マットの二つの釉薬の作品がある. パステルカラーのちょっと幻想的な色彩が持ち味の作者が, 白だけの作品の個展を開いた.

2011-10-03 14:58 · hn · 0 コメント

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

印象派が主体の展覧会. メモを紛失. 印象派は苦手だということを再確認.

2011-10-03 14:54 · hn · 0 コメント

比叡山

23 日, 北鎌以来の山. 昼すぎから比叡山へ. まあまあのペース. 展望台からは白山も見える. 下りは, 思ったより遅い.

2011-10-03 14:14 · hn · 0 コメント

Madhura 岡山ライブ

岡山に来たのは, Madhura のライブへ知り合い夫婦を連れて行くため. 夫の方が合気道の練習に行ったので, 別の夫婦が同席して, 4 人で会場, デストラーデへ.

開場時間に着くと, だれも客がいなず, がらんとした客席. 台風接近中のせいなのか. それでも, ちょっと寂しい.

二組のペアの演奏で, ちょっと気落ちしていたあと, Madhura が登場. ここからは, さすが Madhura という演奏で, 一緒に聞いてくれた三人も満足してくれて, ちょっと安心.

2011-10-03 13:37 · hn · 0 コメント

岡山県立美術館

19 日, 岡山に行く. 時間があるので, いつものように美術館へ行く.

こじんまりとした美術館. 「没後 30 年 森谷南人子」をやっていた. 岡山の画家のようだ. 初期は油絵, その後, 日本画. うねうねした線が特徴. 人物には表情がない.

常設展「岡山の美術」特別展示として, 山崎治雄の写真, 岡山の仏像, を展示していた. 仏像を, 恣意的な光を当てたりして撮影している.

2011-10-03 13:29 · hn · 0 コメント
start.txt · 最終更新: 2011-07-17 14:04 by hn
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