奈良国立博物館本館の耐震工事がひとだんらくしたので, 照明など展示方法を変え, 「なら仏像館」としてリニューアル. その記念して, 新館の耐震工事済みの半分で, 「仏像修理 100 年」, 仏像館で「至宝の仏像」展が開催中.
昼すぎに家を出たので, 14:00 ごろ入館. 「一度は拝したい京都の仏像」を読んでいたので, 仏像修理については少しは知識があったので, 興味深く見れ, 仏像修理の大変さをちょっと知ることができた. 三十三間堂の千手観音像, 平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩像, などを間近で見れたのは良かった.
天気予防では, 15:00 頃から雷雨ということだったのだけど大当りで, 仏像館へ移るころ, 雨が強く降りだしていた.
これまでの「本館」,「なら仏像館」に移る. 外観などは変化なし. 扉を開けて入館すると, とても暗い. スポットライトばかり使って (ご時世なので, 高価な ELD 電球なのだろうけど) 陰影ははっきりしているけど, 細部が見にくい像が多々ある. 高さが低い像は, 反射板などで光を当てても, 角度が悪いのか, 表情が何も見えない.
ここ数年, いつも同じ仏さまばかりだったのが, 今回, 大幅に入れ替えられたので新鮮だった.
正面の部屋は観音様特集で, とてもよかった. 17:00 に退出するころには雨も止んでいて青空だった.
そのあとは, グー, と豊祝で, 一杯. 丹波橋乗り過したりしながら無事帰宅.
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