M さん企画の大文字山登山に参加. 今日は午後から雷雨という予報もありちょっと心配. 集合場所の山科駅へ. 中高年組が 4・5 パーティー集っている.
出発前のミーティング中に雨がぱらぱらしたりしたが, 出発時には止んでいる. まず毘沙門堂へ. 10:15 着. 500 円払って拝観. 自称「中小路公麻呂」とかなんとくいうおじさんが解説してくれる. 宸殿の襖絵が逆遠近法で見る位置で, いろいろなものの向きや大きさが変化することを, とても丁寧に説明してくれた.
ここは, 観光バスが入れないので, 春の桜も, 秋の紅葉も, ツアーの人が少なく穴場であるので, 是非来るようにとのことであった.
とても満足して寺を後にしたのだが, 思わず時間を取り雨が心配.
11:20 毘沙門堂を後にする. 聖天さんは素通りして, 登山口からいよいよ大文字へ. あやしげな風が時折吹くのだけど, 雨はほとんど降らないまま 13:25 大文字山山頂へ.
大文字山山頂は以前来たときより, 西側の視界が開けていて, けっこう景色がよい. 飯盒や銀マットをスキー用リュックに装備した, これからキャンプに行くのだろうかと思う小学生の団体がちょうど出発するところ.
その後のスペースに M さん持参のシートをひきつめて, 昼食タイム. わいわい. 結構天気は良い.
だいぶして, 下山. 14:30 大文字火床.記念写真. 15:30 ごろ銀閣寺門前. 哲学の道近くの喫茶店で一服. 雨が降りだす. 雨が止んだころ店を出る. 京都駅行きバス停はかなりの列. 急行 101? が来て, みな乗れる. バスを待つうちに雨足が強くなっている.
その後, 雷雨がひどくなる中を, 途中買い物をしながら, 家まで歩いて帰る. これだけ降るのだったら, ちゃんとスパッツとザックカバーを装備するのだった. ザックの中も靴の中も水がいっぱいたまっていた.