トレース: • モーリス・ユトリロ展 • 武奈ヵ岳 • アンパンマンの歌 • 大泉贊 陶展 • 法然を語る 上 • カンディンスキーと青騎士 • 新訳『カラマーゾフの兄弟』を読む, を読む • 「COM」と「ガロ」と, やまだ紫 • ガーデンミュージアム比叡 • 吉本隆明 1968
鹿島茂「吉本隆明 1968」平凡社新書, 読了. 新書にしてはなかなか大部な本. 日曜に買って, 通勤の行き帰りで 5 日で読み終わる. けっこう集中して読んだ.
高校の時, 「状況への発言」, 「共同幻想論」を買って読んだが, よくわからない. 大学に入って「言語にとって美とはなにか」を大枚はたいて買って読む. こちらは, 結構感動して読んだ覚えがあるが, すっかり忘れている.
で, 今回の解説書. 文系の学者は, こんな風に本を読むのだとか, 自分には思想書は理解できそうにないな, とか思いながら読んだのだが, 鹿島茂のパラフレイズした吉本は少しは理解できたかな.