21 日 (月),文楽劇場へチケットを取りに行く用事があったので,国際美術館へ寄った.
淀屋橋から土佐堀川沿いに歩いていくと,シャツが汗びっしょりになってしまった.
モディリアーニ展だが,とにかく量が多いので,つかれた.個人蔵の作品が多く,よく集めたと感心する.ただ,姫路の方がコンパクトで印象に残った.
地下二階でやっていた,塩田千春「精神の呼吸」は,大量の靴や多数のベッドと,それらに絡みつく多量の糸で構成されたインスタレーションンが,とても印象的だった.
追記: カリアティッド関連の絵がたくさん見れたのは良かった.姫路では,彫刻の為のデッサンばかりだった.モディリアーニ的な特徴は,カリアティッド連作のなかで深められたというのはそうだろうが,それ以前の作品の中にもモディリアーニ的といわれる特徴は十分あった気がする.