むだばなし

ルーブル美術館展

国際美術館へ 「ルーブル美術館展 美の宮殿の子どもたち」を見に行く.

京都市美術館のは, 名画展だが, こちらは「子ども」をテーマにルーブルの全貌を伝えようという企画. ルーブル美術館 8 部門のうち, 古代エジプト部門, 古代オリエント部門, 古代ギリシャ・エトルリア・ローマ部門, 絵画部門, 美術工芸部門, 彫刻部門, 素描・版画部門, の 7 部門から出品されている.

それほど期待していなかったのだけど, なかなかおもしらかった. 紀元前のおもちゃなんか, よかった.

金曜の夜間開館を狙って行ったのだが, 西洋美術館や, 京都近代美術館と違って, 19:00 までだったので時間がなく, 併催の「やなぎみわ」の展覧会を見ようと, 足早に見てしまった.

2009-07-18 14:52

物語 京都の歴史

脇田修・治子「物語 京都の歴史」中公新書, 読了.

去年買った本. 平安遷都以来近世まで, 京都が, 色々な麺で特別秀でていた町だったみたいだ.

京都に住んで XX 年という身にとって, いろいろ知識が増えておもしろかった. ただ, 今の京都駅が三代目というのでは, 原稿は十年前に書かれていたようだ.

2009-07-16 15:37

Madhura 七夕ライブ 天の川を翔ぶ白鳥のように

恒例の Madhura 七夕コンサート@都雅都雅. 5 回目だそうだ. 去年に続き二度目.

例によって, 一部は一曲づつ語りがあって, 舞さんの昔の曲もいろいろ. 二部は, ほぼノンストップ Madhura.アンコールは, レゲエ調の曲と, 「ありがとう」.

SHO さんのベースは独特でとてもいい. 淳平さんのギターも気にいっているが, 今回は曲の調子にもひとつバラエティーがなかったので, 少し残念.

五十川さん, Massa さんもよかった.

もちろん舞さんがメインなのだが, ドラム, ベース, ギターとかぶってくるアップテンポの曲では, ピアノの音が OFF になってしまい残念. ソロに近い時や, バラードではよく聞こえた.

新曲がないのが残念ではあるが, 満足して帰る.

今度は拾得で, と言われて別れたけど, 拾得のスケジュールにも載っていないので, 11 月ぐらいなんだろうか.

2009-07-07 15:40

私は自然になりたい 画家・犬塚勉

久しぶりに朝家に居たので, 日曜美術館「私は自然になりたい 画家・犬塚勉」を見た.

実物の絵を見たら, 引きこまれそうな気がする.

でも, 絵と心中しているようで, 家族との写真を見ていると, 妻子も大事だったのだろうに, 絵のため, 自分のために, 命を落しているような気がして, どこかやりきれない.

2009-07-05 15:36

ルーブル美術館展

岡崎にある病院に行く日. 岡崎公園の市美術館では「ルーブル美術館展」が始まって, 今日が最初の土曜. というわけで見に行くことにする.

フェルメール「レースを編む女」, ラ・トゥールの「大工ヨセフ」, デカルトの肖像, 日本初公開が 60 展ほどというので, 始めて見る作品がいっぱい.

2009-07-04 13:09

『罪と罰』ノート

亀山郁夫『罪と罰』ノート, 平凡社新書, 読了.

2009-07-03 15:08

源氏物語

大塚ひかり全訳「源氏物語 1」ちくま文庫, 読了.

「エロい」とか頻出する, あまり優雅でない訳なのはさておいて, 1/6 を読むかぎり, どこが良いのかわからない物語だ.

2009-07-03 15:07

問題があります

筑摩から佐野洋子「問題があります」が出ると MIXI の情報で知った. このタイトルの本は出ていないようなので, 「ちくま」に連載された記事 (があったら) のまとめたものなんだろうか.

ここ十年のエッセイ集なら注文しようかな.

2009-07-02 15:53

ミヒャエル・ゾーヴァ展

京都駅に行ったついでに「えき」で「ミヒャエル・ゾーヴァ展」を見る.

見たことがある絵だけど, 絵本は見たことがなかった.

展示してある写真によると, 絵の具はリキテックスだ.

2009-06-28 23:25

湖西線緊急停車

比良駅から京都へ向う途中, 山科をすぎたあと, 運転席からベルのような音がして停車. 運転士が指令と連絡, 線路に人がいるとのこと. ほどなく車掌の説明がある. 運転士は何度か連絡をしたり, 運転席の扉を開けて後方を確認したりしている.

しばらくすると, 帽子を被った, 少しお年を召した女性が, 足取りもしかっりと, 登り外側線の外を京都方面へ歩いて行くのが見える. 運転士が降りて女性を保護に向かう.

その後, 山科駅から到着した駅員二名に引きわたし, 指令を待って出発. 15 分程度停車.

行楽帰りのお客さんが主だったり, そんなに混んでいなかったし, 車掌のアナウンスも適切で, 事態モ窓から見えていたので, 車内は平静.

11 分遅れで京都駅に着く.

2009-06-28 23:24

比良

天気が良さそうなので, 比良に行く.

坊村から武奈ヵ岳, わさび峠へ戻って, 中峠, 金糞峠, 正面谷.

体調が悪く, 頭痛もひどく, 武奈ヵ岳まで 2 時間半もかかる.

例によって一休でビールを飲んで湖西線で帰る.

2009-06-28 23:16

サマーナイトコンサート

近代美術館で恒例の市芸大の学生さんたちによる「サマーナイトコンサート」の日ので, 行く.

自分の大学の学部時代を思い返してみると, 二三回生の時なんて, 専門のこともろくに知らず, うろうろしていただけ. 芸大の学生さんたちは, 生き生きと演奏をし, そこそこ皆に感激を持たらしてくれる.

2009-06-27 12:25

小皿こわした

いつものように, 一杯きげんで, 酒のさかなを入れていた, 食器を, 五枚ほどつみかさねて台所へ持っていくと, バランスをくずして, 落してしまう.

けっこう丈夫なのが多いのだけど, 初期の T の作品の小皿は焼きが甘いこともあって, 四分割されてしまった. この時代の T の作品は, あと二・三個になってしまった.

2009-06-25 15:08

鉄道から見える日本

NHK 知る楽テキスト, 原武史「鉄道から見える日本」読了.

NHK のテキストは字も大きいし, 紙も厚くてページが少ないので, すぐ読めてしまう. どれも力作揃いでテレビは見ない人にはありがたい.

都電の話は, 感慨深かった. オリンピックに向けての道路の拡充, 高速道路の突貫建設, を見て東京を去り, 三年後, 田舎の中学の修学旅行で再会した東京は別世界だった.

都電に乗って通った交通博物館. 青山五丁目から赤坂見附を通って須田町へ. 都民の日は学校が休みで, カッパのバッヂをつけて, ただで都電に乗った時に見た, 赤坂見附は, 立体交差の高速道路で覆われていて, まるで異次元の世界だった.

2009-06-23 15:42

『遠野物語』を読み解く

石井正己「『遠野物語』を読み解く」平凡社新書, 読了.

このところの平凡社新書は, ひかれる本が多い.

2009-06-22 23:30

小説宝石 7 月号

本屋に行ったので小説宝石の 7 月号を手にとる. 目次を見ると, 今月も, 佐野洋子の「死ぬ気まんまん」は無い. 病状がかなり悪いのだろうか.

2009-06-21 11:10

エレピ

先週末注文していた Casio の エレピ PX-320 が届いた. 指がぜんぜん動かない. 一から練習のし直し.

ピアノを弾いていると, お酒の量が減る. これはいいことだ.

2009-06-20 14:09

白樺派の愛した美術

京都文化博物館へ「白樺派の愛した美術」を見に行く.

白樺派というのは, 学習院の, 華族やなんかの, おぼっちゃんが主になった作ったグループのようだ.

2009-06-20 11:03

衛都市モダニズムの京都展 1895-1930

医者に行ったついでに, 近くの近代美術館に行く.

「前衛都市モダニズムの京都展 1895-1930」を見る. いろいろおもしらかったけど, 1200 円だすきにはならないな. 平安神宮についてはいろいろ発見があり mixi に少し書いた.

2009-06-20 11:03

吉本隆明 1968

鹿島茂「吉本隆明 1968」平凡社新書, 読了. 新書にしてはなかなか大部な本. 日曜に買って, 通勤の行き帰りで 5 日で読み終わる. けっこう集中して読んだ.

高校の時, 「状況への発言」, 「共同幻想論」を買って読んだが, よくわからない. 大学に入って「言語にとって美とはなにか」を大枚はたいて買って読む. こちらは, 結構感動して読んだ覚えがあるが, すっかり忘れている.

で, 今回の解説書. 文系の学者は, こんな風に本を読むのだとか, 自分には思想書は理解できそうにないな, とか思いながら読んだのだが, 鹿島茂のパラフレイズした吉本は少しは理解できたかな.

2009-06-19 16:00
start.txt · 最終更新: 2011-07-17 14:04 by hn
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