22 日(日)
プレミアムドリームで東京駅着.今日のプレミアムドリーム号は,なかなか平均年齢が高かった.一階プレミアムシートは,ちゃんと客が四人いた.
御徒町の燕湯で汗を流す.雨もやんんでい,上野まで歩いてアンデルセンで一服して,9:00 前に東京都美術館へ行く.9:00 前でも館内には入れてくれた.
パリの芸術都市化の歴史を作品でフォローするというような趣旨なので,結構地味な作品が多いのでインパクトにはかける.でも,はじめて見る作家の作品が多いので,それなりには楽しめた.歴史にはうといので,印象派の人たちはパリ蜂起を経験しているなんて,はじめて気がついた.年表を見ればあたりまえなのだが.
ユトリロの母親,シュザンヌ・ヴァラドンの絵を初めて見て,印象的だった.
都美術館をあとにして,国立博物館に行く.広大な敷地に (京都にくらべて),沢山の建物があり,全部見るのには数日かかるのかと思っていたが,非常にゆったりと作品を展示してあって,一日あれば何とか見てまわれそうだ.でも今日は後の予定があうので急がないといけない.
まず,法隆寺宝物館,一面に並んだ菩薩金銅仏には圧倒された.伎楽面の部屋は作品保護の為に閉室ということで残念.
見終ると雨がけっこうふりだしていた.本館に行く.一階はほぼ見ることができた.二階にある国宝室に行こうとしたのだが,その前に特別展示室の新規収蔵品展を見てまわると,気がつくと 13:05,14:00 までに六本木の俳優座に行かねばならないので,あわてて地下鉄の駅に向って走る.