雪の武奈ヵ岳

天気も良さそうなので, 武奈ヵ岳に行く. 出町柳駅からのバスは超満員. 道路は除雪されているので, ほぼ定刻に坊村に着く. バスの乗客のほとんどが坊村で降りる. 準備に手間どり最後の一人となる.

登り口から雪はしっかりある. 表面, 凍結している所が結構あり, 10 分ほど登って軟弱にもアイゼンを着けてしまう.

御殿山までは, ペースがあがらず, 結構しんどかった. 御殿山から見る武奈ヵ岳西南稜には, 大勢の登山者が点々と見える.

西南稜は, 快調に登り, 武奈ヵ岳山頂へ. 雪は十分積っていて, ここ数年のように岩が見えていることはない. 快晴ではないけど, 視界はけっこう良く, 白山もきれいに見えた.

山頂は風がきついので, さっさと八雲ヶ原へ向う. ほとんどの登山者は坊村からのピストンのようで, 八雲ヶ原方面へ向う人は, ほとんどいないようだ.

八雲ヶ原から, ダケ道を通って下山. ダケ道ではアイゼンをはずして下りたけど, 低いところでは, クラウト状の急坂があったりして, ちょっと時間がかかってしまった.

2005年-2006年のシーズン以来の雪の量で, 山頂での視界も良く, 楽しかった. この分では, 3 月始めまで楽しめそうだ.