印象派とモダンアート

サントリーミュージアム「天保山」へ「印象派とモダンアート」を見に行く.

最終日なので, ちょっと人が多かった. 5 階の印象派の展示はゆったりして良かったが, 4 階は, 回廊を作ったり, 無理やりスペースを作り, 絵と絵の感覚もせせこましく, その結果, 人が多くたまってしまって, もひとつだった. まあ, 狭い美術館なのでしょうがないのだろうけど.

閉館を前に, 所蔵洋画の大公開展といった感じの展覧会. 目録も所蔵作品集を兼ねているとかキャッチコピーがついていた.

モネのロンドンでの作品が良かった. あと, 気になった作者は, 彫刻のバーバラ・ヘップワース, ジャコモ・マノズー. 20世紀絵画では, ドンゲン, スタール, サム・フランシス.

有名どころでは, ルオーの「道化師」や「飾りの花」が, やさしい感じの絵でちょっと交換がもてた. 久しぶりにベン・シャーンの絵も見れた. ビュッフェの花の作品を初めてみた. 「ミモザの花」は, とても気になる作品だった. 中学の時にビュッフェのファンになった事を思いだした. そういえば最近見ていない.

カンディンスキーの作品も, ちょっと具象な雰囲気が残っていて, わかりやすくてよかった.