喉が痛いので, 今日は一日家に閉じ込もって, 仕事でもしていようかと思っていた. テレビをつけて, 日曜美術館を見る. クレーの特集. 兵庫県立美術館にクレーの作品がまとまって展示されているとのこと. クレー大好き人間としては, 急遽神戸に行くことにする.
12:15 の新快速, 高槻出たあと, 停止. 踏切の非常ベルが押されたとのこと. 人身事故ではないので, 8 分遅れで大阪駅に到着. 芦屋で各停に乗り換え.
兵庫県立は二回目なので, 前回のように無駄な行きかたはせず, 海に向う道の東側を下り, ボードウォークを登り, 美術館の二階に入らず, 地上に降りてメイン入口から入場.
解説文を読むと, デュッセルドルフにあるノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が改修工事の為休館する間に主な作品を日本に貸してくれたとのことで, 展覧会に来れたことはラッキーだった.
ピカソ, クレー, ブラック, カンディンスキー, その他, 多分初めてみる作品ばかり.
展覧会場は天井も高く, ゆったりとした展示で, 照明もまあまあでよかった.
多数のクレーの作品が載っているので, つい図録を買ってしまった.
常設展会場も天井がたかく, ゆったりした展示だったのだが, 照明はもう一つで, 反射で見にくい作品がいくつかあった.
最後のコーナーは安藤忠雄の兵庫県での作品の展示があった. 人に動線を考えさせる建物なので, もしや, と思うと, 案の定安藤忠雄だった.
外に出て, 日本建築学会なんとか賞をもらた, なぎさ公園とかを眺めて帰る.
夢舞台は是非行ってみたい.